花籠専門店 東京 日本橋 花筥
花筥は高い芸術性を持つ日本の花籠を数多く一同にご覧頂ける日本では数少ない花籠専門店です
お探しの籠の準備を整えてお待ち申し上げたいと思いますので、
ご来店予定を何とぞ前日迄にご連絡頂きたく存じます。
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2019年9月 花筥-HANABAKO-の竹まつり第三弾 「伸籃 nobiya-kago」 |

米澤二郎作〈鯱〉第 41 回日本新工芸展出品
花筥-HANABAKO-の竹まつり第四弾として「伸籃 nobiya-kago」を開催いたします。
欧米で人気の高い米澤二郎氏の泰然とした作品を中心に竹の伸びやかな生命力を感じるアートをご高覧ください。
竹芸作家 米澤二郎氏は、2007 年に活動の拠点をオレゴン州ポートランドより九州大分に移し、欧米のみならず台湾、豪州へ精力的に活動の場を広げています。米澤氏の力強い竹の作品を展示します。
会期:10 月4 日(金)11:00 - 20:00
10 月5 日(土)11:00 - 18:00
10 月6 日(日)11:00 - 17:00
会場:東美アートフェア2019 3-17 ブース
東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15)
Tel. 03-3431-7606
東美アートフェア2019公式ウェブサイト

米澤二郎作〈赤い樹〉

米澤二郎作〈コクーン〉

米澤二郎作〈翔雲〉

米澤二郎作〈藪〉

米澤二郎作〈化石〉

米澤二郎作〈折り返し花生〉

米澤二郎作〈てんとう虫〉
米澤二郎 略歴
1981-1982 大分県 別府職業訓練所 竹工芸科 修了
1981-1982 小野正勝氏の弟子になる
1980-1981 別府産業工芸試験所 研修生 修了
1996 プロアート画廊企画展
1997 オレゴン州知事展
1998 アートインスツテュウト インターナショナル 個展
2002 竹の彫刻を製作展示
2005 竹の彫刻をトライヨンクリーク公園に製作
2008 ポートランド日本庭園 個展
1996 1998 2001 2009 2014 バターズ画廊 個展
〈コンテンポラリー美術館、マイクロソフト、ポートランド 美術館、ビクトリア国立美術館 収蔵〉
Photograph: Takeshi Aoki
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2019年9月 花筥-HANABAKO-の竹まつり第三弾 「涼籃 suzuya-kago」 |

飯塚小玕斎 白錆広口花籃〈春風〉
花筥-HANABAKO-の竹まつり第三弾として「涼籃 suzuya-kago」を開催いたします。
すがすがしく清涼感のある白竹の作品で、夏の名残をお楽しみ下さい。
会期:9 月20 日(金)~22(日)
13:00~19:00
会場:日本橋 花筥

生野徳三作 白竹の籠〈菱の華〉

辰巳康雄作〈風舞〉

生野祥雲斎〈白竹宗全華籃〉

小菅吼月作〈オブジェ湖映〉第6 回現代工芸展出品

末村笙文作〈陽炎小屏〉
Photograph: Takeshi Aoki
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2019年9月 花筥-HANABAKO-の竹まつり第二弾 「艶籃 adeya-kago」 |

本間一秋〈オブジェ湧雲〉第42 回日展出品
花筥-HANABAKO-の竹まつり第二弾として「艶籃 adeya-kago」を開催いたします。
あでやかで深い味わいの鳳美竹(ホウビチク)の籠をご堪能ください。 色艶の美しい鳳美竹という煤竹を素材にした 魅力溢れる作品を展示します。
会期:9 月13 日(金)~17(火)
13:00~19:00
会場:日本橋 花筥

飯塚琅玕斎〈花籃〉

飯塚琅玕斎〈花籃〉

二代田辺竹雲斎〈煤竹芭蕉編瓜形花籃〉

和田和一斎 提梁花籃〈寿山〉

二代田辺竹雲斎 花籃〈長生〉

横田峰斎 掛花籠

阪口宗雲斎〈鳳尾竹翁 掛花篭〉

飯田清石〈かけ花〉

和田和一斎 釣花籃〈柳里恭〉

上田尚雲斎〈鳳美変竹手付盛花籃〉
Photograph: Takeshi Aoki
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2019年8月・9月 花筥-HANABAKO-の竹まつり第一弾 「茶籃 cha-kago」 |

花筥-HANABAKO-の竹まつり第一弾 Part2 として「茶籃 cha-kago」を開催いたします。
花筥の 本店である目黒青葉台の大口美術店にて「茶籠展」を開催致します。
時代茶籠を中心に、時代裂の袱紗と浅井純介氏作の小服茶碗も併せてお楽しみください。
会期:8月29日(木)・30(金)、9日26日(木)・27(金)
11:00~16:00
会場:目黒 大口美術店(地図)





大口美術店 本店
153-0042 東京都目黒区青葉台2-1-14
TEL 03-3496-8438(当日のみ)
携帯 090-3060-3783
〈アクセス〉
渋谷駅南口バス乗り場より 渋11 田園調布駅方面行き、 渋41 大井町駅方面行き、
渋21 渋23 上町駅/ 祖師ヶ谷大蔵駅方面行き、渋24 成城学園前駅方面行き 他
「大坂上」バス停下車、徒歩3 分
Photograph: Takeshi Aoki
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2017年10月 四代田辺竹雲斎襲名記念展 |
東美アートフェアの3階17ブースにて、「四代田辺竹雲斎襲名記念展 Exhibition of Tanabe ChikuunsaiⅣ」を開催します。
2017 年 四代竹雲斎襲名のために発表した“Disappear”シリーズを展示します。
貝島佐和子の”先端テクノロジー”と竹雲斎が受け継ぐ”竹の伝統的な技”で作り上げた挑戦的な作品をご覧ください。
http://www.toobi.co.jp/artfair
【展示作品】
DisappearⅠ size : 55・15・40 cm
DisappearⅤ size : 25・30・62 cm
DisappearⅥ size : 26.5・24・52.5 cm
DisappearⅦ size : 23・21・48.5 cm
DisappearⅧ size : 47・27・32.5 cm
「四代田辺竹雲斎襲名記念展」出品作品のご予約を承ります。
また、Disappearシリーズは、現在10作品です。
展示作品以外の作品についての受注も承ります。
作品にご興味のある方は、お問い合わせください。info@hanabako.com
DisappearⅡ size:25・25・60 price: お問い合わせください。(納品は、1~2年後になります。)
DisappearⅢ size:30・25・62 price: お問い合わせください。 (納品は、1~2年後になります。)
DisappearⅣ size:32・32・15 price: お問い合わせください。 (納品は、1~2年後になります。)
DisappearⅨ size:20・20・48 price: お問い合わせください。 (納品は、1~2年後になります。)

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2013年4月 めし茶碗 〜大口コレクションの一部を〜 |
めし茶碗 〜大口コレクションの一部を〜
2013年4月26日(水)〜4月28日(土)
日本橋・花筥-HANABAKO-
花筥オーナー大口佐恵が、文様の楽しさから蓋付き茶碗を50年かけて夫婦で収集しました。江戸中期、後期を中心とした伊万里焼を中心にした2000点を超えるコレクションとなり、その中から蓋が無かったり、ホツ(欠け)などのちょっと難のある品を破格値で販売 。めし茶碗と共に籠も展示いたしました。
『知器庵chikian』堀西眞美 金繕いの実演とレクチャー
4.27(土)4.28(日)12:30 〜13:30 無料
「めし茶碗 〜大口コレクションの一部を〜」 では、「半端物やダメージの有るお茶碗を販売しました。小さな欠けや割れは、金繕いをすれば末長く楽しんでいただけます。
古美術品修理の堀西眞美さん「知器庵chikian」をお招きし、金繕いの実演と、簡単なレクチャーをして頂きました。この機会に、金直しを覚えてチャレンジしてみては如何でしょうか?ご自分で直せば、器への愛着もひとしおです。
【堀西眞美氏のプロフィール】
新潟県生まれ
店舗デザイン、壁画制作、ウインドーディスプレイ…..e.t.cフリーで活動。
インテリアデザインの勉強の為、渡仏。
帰国後、改めて日本の古き良き物に触れ、先人の物を慈しみ大切にする文化に感銘を受ける。
2012年金継ぎ器直し 知器庵をスタート
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2013年3月 茶籠と袱紗展 |
茶籠と袱紗展
2013年3月6日(水)〜
3月16日(土)
日本橋・花筥-HANABAKO-
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2011年11月 袱紗展 |
益田間道類裂 インド パトラ 19〜20世紀
袱紗展
2011年11月19日(土)
〜11月26日(土)
12:00〜17:30
日本橋 花筥 入場無料
時代裂の袱紗 小袱紗 袱紗ばさみ小さな茶籠や諸道具も取り揃えました。
また 日本工芸会正会員・森村竹芳氏の花籠も展示いたしました。
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2011年7月 竹籠の美・袱紗の彩り展 |

竹籠の美・袱紗の彩り展
2011年7月27日(水)
〜8月2日(火)
10:00〜20:00
銀座三越 8階ギャラリーにて
入場無料
竹工芸専門店、日本橋「花筥- Hanabako -」がセレクトする美しい竹籠をご堪能いただきました。時代の名工・飯塚琅カン斎 イイヅカ ロウカンサイ や横田峰斎 ヨコタ ホウサイ の作品、人間国宝の花籠から現代作家のオブジェまで出品致しました。またお求め易い花籠(¥5,250〜)やおしゃれな袱紗(¥4,750〜)も多数取り揃えました。
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7/27(水)13:00 好評の「花生けライブ」(武内範男氏)開催 |
【画像に掲載の7点詳細】 左から
●出袱紗 市松銀襴花菱裂 29cm x 27.2cm
●出袱紗 青地和更紗 江戸後期〜明治 29cm x 27.4cm
●蛇籠形掛け置き花籠 笑月作 共箱 W43cm x D10cm x H11cm
●盛皿籠 小菅小竹堂作 箱有 W37cm x 37cm x H7cm
●茶籠 飯塚琅カン斎 イイヅカ ロウカンサイ 作 共箱 W14.5cm x 16.5cm x H11.3cm
●野点用茶筅 W3.2cm x H8.5cm
●千筋組茶筅筒 初田徹作 W3.7cm x H8cm
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2011年 4月〜5月 東京アートアンティーク-日本橋京橋骨董まつり- 「野の花と茶籠」 日本橋花筥 |
東京アートアンティーク 〜日本橋・京橋美術骨董まつり〜
花筥は本年も東京アートアンティーク〜日本橋・京橋美術骨董まつり〜に参加いたします。
「東京 アート アンティーク」は、主に東京都中央区京橋、日本橋エリアの画廊、美術店が共同で開催するアートの祭典です。古美術・工芸、日本画、近代絵画・彫刻、版画、現代アートに至るまで、多種多様なアートを各店舗が独自のスタイルで、より親しみやすくご紹介します。2011年は4月28日(木)〜5月1日(日)の4日間の開催です。
花筥企画展:「野の花と茶籠」
4月28日(木)10:00〜19:00
4月29日(金)〜5月1日(日)10:00〜18:00
日本橋・花筥にて 入場無料
武内範男いけばな展示:4月29日(金)〜
昨年ご好評頂いたお茶花の販売と茶籠と籠に仕組む道具類の
販売を致しました。
旅持ち用の小振りな茶籠と茶碗、振出し、茶せん筒など小さな小さな諸道具を展示販売いたしました。
本年も花籠に合う珍しい山野草を販売いたし、
籠をお求めくださった方には一鉢プレゼントさせていただきました!
また、美術史家・華道研究家として多方面で活躍中の武内範男氏が、当店でいけばなのしつらいをし、その後展示いたしました。 展示をご覧いただけますのでどうぞお気軽にお立ち寄りください。
期間中のイベントの詳細や地図はこちらの東京アートアンティーク ホームページよりご覧下さい。
時代茶籠(篠竹)
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時代茶籠の内側は、江戸中期の藤棚の刺繍裂を貼ってあります
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辻村作茶籠 現代作家 |
辻村作茶籠 |
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2010年 6月 「袱紗と花籠展」 新宿伊勢丹 |

インドネシア時代金更紗 提籠
(花)ツキヌキニンドウ
撮影:青木武史&篠崎英恵
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
袱紗と花籠展
6/9(水)〜6/15(火)
伊勢丹新宿店
本館5階=和食器
10:00am〜8:00pm
昨年開催した企画の中で特にご好評を頂いた「お値打ちな花籠」と「時代裂袱紗」という2つの企画を合わせました。
時代金モールや金更紗など希少な布の袱紗や袱紗ばさみ、炭取りや茶籠などの茶道具、そしてお値打ち価格の花籠などなど多数取り揃えました。
また今回は、茶花指導でご活躍中の武内範男氏による”花の生込み&お話”を会期中2回お願い出来ました。
第1回 初日6月9日(水)13:00〜
第2回 6月12日(土)11:00〜
※武内範男氏 著書:「やさしい茶花の入れ方風炉・炉編」(世界文化社)、「女流茶人 堀越宗円」他
過去の関連展示会:
2009年 『花籠&竹工芸コレクション展』伊勢丹新宿店(武内範男氏による花の生け込と解説)
2008年 『千年屋久杉の垂撥展』日本橋・花筥(武内範男氏による花の生け込)
2007年 『蓮華の会 〜竹による蓮の花・葉の作品〜』畠山記念館(武内範男氏による挿花としつらえ)
2005年 『籠に秋の花を楽しむ休日』畠山記念館(武内範男氏による挿花としつらえ)
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2010年 4月〜5月 東京アートアンティーク-日本橋京橋骨董まつり- 「吊花と茶籠展」 日本橋花筥 |
東京アートアンティーク
-日本橋京橋骨董まつり-
日本有数のアート密集地 東京の京橋・日本橋エリア74軒の個性豊かな美術店・画廊が参加するアートフェアです。開催初日の金曜日は全店舗営業時間を夜8時までとし、初夏の一日をお気に入りのアートを求めてそぞろ歩きでお楽しみいただきました。
花筥企画展:吊花籠と茶籠展
日本橋・花筥にて開催
入場無料
4/30 (金) 10:00〜20:00
5/1 (土) 10:00〜18:00
5/2 (日) 10:00〜18:00
花筥では、野の花が良く似合う吊り花籠と壁掛けタイプの花籠、そしてお茶を点てる道具一式を中に組み合わせて使う蓋つきの籠(茶籠チャカゴ)を取り揃えました。
初の試みとして 30日夕方よりお花を楽しみながらお選び頂くように、山野草の販売も致しました。
初日の17時より籠お求め頂いた方に一鉢プレゼント企画も好評に終わりました。ありがとうございます!
自分好みの見立て道具などを組み合わせて、世界で唯一つお茶籠セットを作り上げる事は、茶人のみならず、骨董好きにとっても究極の楽しみとなる事でしょう。是非 旅先や野外で至福のお茶のひとときをお楽しみください。
花筥ではセットした茶籠の販売ではなく、仕組む楽しみを提案しております。
また、山口龍雲作「波」など現代作家のバンブーアートも数点展示しております。

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2009年 6月 「花筥-HANABAKO- 花籠&工芸コレクション展」 新宿伊勢丹 |



花筥-HANABAKO-
花籠&竹芸コレクション展
6月10日(水)〜6月16日(火)
伊勢丹新宿店本館5階特選和食器
10:00〜20:00

皆さまのおかげで、花籠専門店 花筥-HANABAKO-は、今年で7周年を迎えることができました。
御礼をこめて新宿伊勢丹本館5階和食器にて大コレクション展を開催いたしました。
ヴィンテージの竹工芸品、気鋭の作家さんたちの新作や逸品、クラシカルな茶籠、袱紗などの茶道具類を豊富に取りそろえ、また今回は特別に6万円までの一点物の花籠など御値打ち品を多数出品致しました。
6月13日(土)11:30より、講演や茶花指導でご活躍中の武内範男氏による花の生け込がございました。
※武内範男氏:元畠山記念館主任学芸員 著書『やさしい茶花の入れ方 風炉・炉編」(世界文化社)、『女流茶人 堀越宗円』他
※武内範男氏 著書:「やさしい茶花の入れ方風炉・炉編」(世界文化社)、「女流茶人 堀越宗円」他

過去の関連展示会:
2010年 | 『2010年「袱紗と花籠展』 新宿伊勢丹 (武内範男氏による花の生け込と解説) |
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2008年 | 『千年屋久杉の垂撥展』日本橋・花筥 (武内範男氏による花の生け込) |
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2007年 | 『蓮華の会 〜竹による蓮の花・葉の作品〜』畠山記念館 (武内範男氏による挿花としつらえ) |
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2005年 | 『籠に秋の花を楽しむ休日』畠山記念館 (武内範男氏による挿花としつらえ) |
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
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2009年 5月〜6月 「九州の竹芸作品展」 日本橋花筥 |

生野徳三作「紫竹花籠」
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
九州の竹芸作品展
5/24〜6/27
日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
企画主催:花筥-HANABAKO-
現在九州を中心に活躍する竹芸家の様々な作品として花籠・茶籠・オブジェを展示販売致しました。
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2009年 4月 「関西の竹芸作品展」 日本橋花筥 |

箕浦竹甫作「亀甲舟形花籠」
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
初代田辺竹雲斎作「網代鎧櫃式巻煙草入」
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
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2009年 3月 「茶杓展」 日本橋花筥 |

小堀遠州作「有馬山」写し
写真撮影:Takeshi Aoki & Hanae Shinozak
茶杓展
3/24〜3/27まで 12:00〜18:00
日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
企画主催:花筥-HANABAKO-
名作写し茶杓・牙茶杓・茶籠茶杓など約20点を販売いたしました。
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2009年 2月〜3月 「炭取展」 日本橋花筥 |

唐物炭取 鳳斎極め
炭取展
2/24〜3/20まで 12:00〜17:00
日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
企画主催:花筥-HANABAKO-
時代炭取・唐物炭取や釜敷など、10数点展示いたしました。
炭取内張の張り替えも承りました
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2009年 1月〜2月 「人間国宝作品展」 日本橋花筥 |

二代竹房斎作
人間国宝作品展
1/24〜2/20 12:00〜17:00
日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
企画主催:花筥-HANABAKO-
重要無形文化財「竹工芸」の保持者(人間国宝)として
生野祥雲斎1967年(昭和42年)
飯塚小カン斎1982年(昭和57年)
二代前田竹房斎1995年(平成 7年)
5世早川尚古斎2003年(平成15年)
勝城蒼鳳2003年(平成15年)
が認定されています。
初春に相応しい企画として、二代竹房斎の作品を中心に、人間国宝の作品を展示致しました。
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2008年 12月 「袱紗と竹筒花生 時代布の袱紗と竹筒の花生の展示即売会」 日本橋花筥 |

袱紗と竹筒花生 時代布の袱紗と竹筒の花生の展示即売会
12/24(水)〜12/27(土) 12:00〜17:00
日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
企画主催:花筥-HANABAKO-
初春に相応しい華やかな袱紗や袱紗ばさみ、そして冬の茶花が映える竹筒花生の数々を展示いたしました。年頭のお初釜のご準備に間に合う様に、お値打ちな価格で取り揃えました。
《展示作品》
時代インド更紗袱紗
時代絹絣パトラ裂古袱紗
早川尚古斎作 通筒竹花生
二代田辺竹雲斎作 朱塗釣瓶花生 他
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2008年 10月 「茶籠展」 日本橋花筥 |
初田徹作「千筋茶籠」2007年製作
茶籠展
第一弾
10月17日(金)午前10時〜午後7時
18日(土)午前10時〜午後6時
19日(日)午前10時〜午後5時
東京美術倶楽部 東美アートフェア1-12ブース
入場料:一般1000円
第二弾
10月24日(金)〜26日(日)
正午12時〜午後7時
花筥-HANABAKO- 日本橋日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
<出品茶籠>
飯塚琅カン斎作・荻原志乃作・二代竹雲斎作・辻村一朗作・中田倭良作・初田徹作・山本笙園作・渡辺竹清作 他
<出品諸道具>
深町醐竹作茶器 他 茶杓 振出・筅筒・錫製建水・銀製金具 等
今回は、御成門で開催される東美アートフェア(10/17,18,19) そして翌週に、日本橋・花筥(10/24,25,26)にて開催致しました。
小ぶりな茶籠を中心に、前回ご要望の多かった"茶籠の紐"や"茶籠の金具"など他ではなかなか出会えないもの・お手頃なものを多数出品致しました。
茶籠の部品や茶巾筒・茶器などの諸道具を一つ一つ選び、お茶籠の醍醐味である道具組みの楽しさを気軽に味わって頂きたく開催いたしました。
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2008年 9月 「磯飛節子竹芸展」 日本橋花筥 |
「三重六つ目編盛籃」径30cm高さ7cm
写真:乾 剛
磯飛節子竹芸展
9/19(金)-9/28(日)(無休)
12:00〜19:00
花筥-HANABAKO- 日本橋日本橋 花筥 HANABAKO
入場無料
「三重(みえ)六つ目」の磯飛節子
盛籃の編み込んだ張りのある曲面で定評を得ていた磯飛節子が2007年からその曲面に、三層に少しずつずらした簡潔な「六つ目」編みを用い、風が抜けるような軽やかな盛籃へと変えた。「六つ目」特有の軽やかさだろうが、三層のために、奥行きのある意匠とともに新たな美しい張りが生まれている。名付けて「三重六つ目」。2008年の今年、その軽やかで強く美しい竹工芸の申し子のような技は立ち上がり、本格花籃の衣装となり始めた。
青木宏(美術史家)
《磯飛節子イソヒセツコ 経歴》
1964 | 栃木県大田原市生まれ | |
2002 | 伝統工芸新作展(03.東日本支部賞、04.05.06.07.山種美術館賞) | |
2003 | 日本伝統工芸展 (04.05.07.) | |
2005 | 伝統工芸木竹展 (07.朝日新聞社賞) | |
2007 | 「次世代の祝典」招待出品(サンフランシスコ・アジア美術館,アメリカ) | |
2008 | 東日本伝統工芸展 |
日本工芸会正会員
パブリックコレクション 那須野が原博物館(那須塩原,栃木)
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2008年 6月 「Bamboo ハンドルバッグ受注会」 日本橋花筥 |
Bamboo ハンドルバッグ受注会
6/12(木)〜6/21(土)
12:00〜18:00
花筥-HANABAKO- 日本橋
協力:仕立てバッグ専門
「株式会社 美庵(びあん)」
お着物一式が入る大きなサイズから、野遊びセット(茶籠・ポットなど)が組めるサイズ、お茶席サイズ等さまざまな大きさのバッグの受注を承りました。(\23,000〜)
取っ手、本体、他を数種からお選び頂き、お好みのオリジナルバッグに仕立てます。
また、思い出のお着物での制作も承ります。
《ハンドル》すす竹・根竹・皮・各種
《バッグ本体》安曇野綿・麻・刺繍布・エクセーヌなど30種類以上
《アクセントと補強になる皮の部分》リザード・クロス・型押し等10種類以上
《ファスナーの引き手部》水牛の骨・竹など数種類
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2008年 5月 「カマタキリオからのメッセージ♪」 日本橋花筥 |
カマタキリオからのメッセージ♪
5/2(金)〜5/14(水)
日本橋『花筥-hanabako-』
主催:花籠専門店 『花筥-hanabako-』
2038年カマタキリオは、透明な袋の中で守られながら生きています。
大気や環境問題、荒れ放題の竹林の害や竹芸技術の後継問題など、我々の廻りに起っている様々な問題をとても卑近な存在である竹を素材にした親しみやすい作品を通し、考えるきっかけにして頂きたく開催いたしました。
ー制作者の竹屋の幸ちゃんGW特別企画ー
5/2(金)と5/3(土)に、各日2回12時・15時4名づつ 赤とんぼキットで、竹の虫の手作り体験教室を企画しました。
【予約制】※キット\2,100
「30年後の2038年、汚れた空気から隔離されたビニールの袋の中でカマタキリオは、ひとり生きています・・・」という物語を持つ背後に見えるビニールの袋も込みの作品です。制作者である竹屋の幸ちゃんからのメッセージが込められています。
竹で出来たいろいろな虫の展示即売・受注会 展示作品数は70点以上。
※尚 このような物語性を持った作品は、展示作品の一部です。
1000年屋久杉の垂発展
3/6(木)〜3/19(水)
日本橋『花筥-hanabako-』
主催:花籠専門店 『花筥-hanabako-』
屋久杉の仕立て家具もくせい
千年の命を生き、神木と崇められた奇跡の巨樹・屋久杉で出来た垂撥。
その特徴である「変化に富んだ杢目」「脂ののった色艶」「独特な芳香」をお楽しみいただきました。
大気や環境問題、荒れ放題の竹林の害や竹芸技術の後継問題など、我々の廻りに起っている様々な問題をとても卑近な存在である竹を素材にした親しみやすい作品を通し、考えるきっかけにして頂きたく開催いたしました。

武内範男先生に、今回も花の
活込みのご協力を頂きました。

青柳恵介先生デザインの"現代へ
提案する垂撥"。また小ぶりな掛
花籠などの展示即売や垂撥の受注
制作も承りました。

限りある希少な屋久杉に
想いを込め、仕立てている
《もくせい》さんのご協力
で出来た自立も可能な花筥
オリジナル垂撥。
画像をクリックすると大きくなります。
蓮花の会 〜竹による蓮の花・葉の作品展〜
2007年8月26日(日)
入場無料 10:00〜16:00
場所:白金台・畠山記念館 茶室 翠庵・明月軒・沙那庵
主催:花籠専門店 『花筥-hanabako-』
箕浦竹甫作 「四方華」竹 漆 H220×W390×D390mm 1997年。作家の活動拠点である兵庫県丹波篠山の篠山城の堀に咲く、蓮の花をモチーフにした。側面には、広幅の竹のヒゴにより三角の花弁の重なりを想わせ、そのサイドの細ヒゴの透かし編により、透きとおる花びらを髣髴とさせる。作家の特徴である独特の光沢感と品格を感じさせる作品となっている。

2004年・2005年秋に引き続き、本年も畠山記念館茶室にて、竹芸作品の展示会を開催いたしました。第一回目は、唐物から雑器までの花籠。第二回目は、伝統的な唐物と現代作家の花籠。そして今回2007年は、"蓮"からくる様々なイメージによる現代作品が中心の展示会とさせていただきました。この7月に御退館なされる畠山記念館主任学芸員である※武内範男先生に、挿花としつらえの全面的なご協力を頂き、解説もして頂きました。
三畳台目の翠庵・書院風の広間の明月軒・草庵風な壁床のある沙那庵という風格のある3つの茶室にて、武内先生ならではの自由な発想の挿花と、今回の為に制作して頂いた数々の竹芸作品等がならびました。海外などで活躍している現代作家の作品は、花籠に留まらない芸術性を感じて頂けたのではないかと確信しております。
※ 【武内範男】1947(昭和22年)高知県出身。大谷大学大学院仏教文化専攻修士課程終了。昭和59年財団法人畠山記念館に学芸員として奉職。本年7月に退館。茶道愛好者を対象に茶花の講習会を開催 その普及に努める。『やさしい茶花の入れ方』(世界文化社)など数々の本を出版
<出品作家:生年月日>( )内 生年及び出身地
箕浦竹甫(1934東京) 辻村一朗(1968神奈川) 荻原志野(1958群馬)
谷岡亜衣子(1947東京) 田辺小竹(1973大阪府) 他
<写真>藤田修平
※写真は、武内先生の挿花では無く、イメージによる蓮花です。


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2007年 7月 「歴代 竹雲斎展 〜初代・二代・三代・田辺小竹・光子 作品展」 日本橋花筥 |

歴代 竹雲斎展
-初代・二代・三代、田辺小竹・光子 作品展
2007年7月19日(木)〜8月1日(水)
会期中無休 11:00〜19:00(最終日17:00まで)
場所:花筥-HANABAKO- 東京日本橋
入場無料
作家在廊日:7月19・20 三代竹雲斎氏・光子氏 8月1日小竹氏
主催:花籠専門店 『花筥-hanabako-』
明治から現代まで代々竹工芸を伝承する「田辺 竹雲斎」。その田辺家の初代・二代・三代竹雲斎氏と田辺小竹氏・光子氏の作品を一同に展示致しました。
文人趣味の隆盛期である明治大正の代表的な初代竹雲斎の作、繊細さとおおらかさを持つ二代竹雲斎の作、代々の伝統と技術を受け継ぎながら、また、独自のスタイルの作品も制作し、現在国内外で発表している三代竹雲斎氏と妻の光子氏、アメリカ、ヨーロッパでも個展を開催している三代の次男である小竹氏の作品、合わせて約25点を展示。美術館でなければご覧頂けない貴重な竹雲斎氏御所蔵の作品もお貸し出し頂き、また一部は、展示即売も致しました。
初代田辺竹雲斎しょだい たなべちくうんさい

[1877(明治10)年〜1937(昭和12)]
1877年尼崎藩御典医田辺慎常の三男として生まれる。
1895年に初代和田和一斎に師事。
1901年独立に際して、師の別号の竹雲斎を譲り受ける。
1903年第5回内国博覧会に出品。
その後数々の博覧会等で受賞を重ねる。唐物風の制作をよくなし、独創の柳里恭式花龍や古矢竹の応用などに個性を発揮した。卓越した技術を保有し、多くの弟子を育成するなど、大阪竹上界の重鎮として貢献した。

初代 柳里恭花籠
初代 柳里恭花籠

初代 柳里恭花籠
柳里恭式
明治末期初代竹雲斎は柳里恭の画と出会うことによって作家性を覚醒させ、名実ともにその地位をゆるぎないものとしました。柳里恭の画によって刺激された竹雲斎の創作欲と華道に対する深い理解が柳里恭式という独創的花籠を生みだしました。大正3年大正天皇の大阪府行幸の際、竹雲斎の「柳里恭式釣り花籠」と「丸型柳里恭式釣り花籠」が展覧を賜り、献納されました。
※ 柳里恭 江戸中期の文人、画家。日本の文人画の祖と位置づけられ、池大雅、与謝蕪村にも大きな影響をもたらした。若くして中国文化に触れ、中国文化の思想に惹かれ、文人的思考を強く持っていた。
古矢竹
初代竹雲斎の作品のもう一つの特徴として古矢竹による作品が挙げられます。(古い竹製の矢の事で深みのある 時代の乗った美しい素材。)古矢竹には装飾的な金箔や漆塗りが施された独特の素材ですが、あまりにも特徴が強すぎ、他の籠師は手がけるのをさけたため、自然と竹雲斎の専売特許となっていきます。竹雲斎は古矢竹そのものの装飾性と特徴を生かし、 丸竹のまま曲線として組み花籠にし、固有の世界を築き上げました。
二代田辺竹雲斎にだい たなべちくうんさい

[1910(明治43)年〜2000 (平成12)年]
1910年大阪に生まれる。父初代竹雲斎に師事。
1925年15歳の時初代より小竹雲斎の号を授かる。
21歳で帝展に出品初入選。以後帝展、新文展、日展に出品。
1937年初代が没し、二代竹雲斎を襲名。
1952年第8回日展で特選.朝倉貪受賞.
1959年大阪府芸術賞受賞.
1981年勲四等瑞宝章受章。
1983年紺綬褒章受賞。
1991年三代竹雲斎を長男へ譲り、一竹斎と号す。
透かし編みを数多く製作、もう一方では、鳳尾竹を用いた荒編みの制作に力を入れた。
二代

二代 亀甲透かし編み瓢形花籠
初代竹雲斎は唐物を得意とし、重厚な作品を制作しましたが、二代竹雲斎は、独自の作品を生み出します。透かし編みは二代竹雲斎の代表する技であり、最も技術の必要な作品です。竹の美しさは透かしにあると考え、亀甲編み、鱗編みを中心とした透かし編みを数多く製作しました。一方では鳳尾竹(ほうびちく)の煤竹(すすだけ)に魅力を感じ、鳳尾竹を用いた荒編みの制作に力を入れました。 繊細で技術が必要な透かし編みに対し、竹の持つ自然の力や自分の感性で作る荒編みは、二代竹雲斎の魅力を最も引き出した作品です。
三代田辺竹雲斎さんだい たなべちくうんさい

[1941(昭和15)年〜]
1941年大阪に生まれる。
1964年武蔵野美術大学卒業後、父二代竹雲斎、大久保尚竹斎、塚由忠義に師事。
1969年小竹の号を授かる。
1977年大阪工芸展・知事特別賞受賞。
1991年51歳で三代竹雲斎を襲名。
矢竹を用い、点と線の構成により面を作る独特のスタイルの作品を多く発表している。
「輪象(りんしょう)」は外務省買上げ。
「方(ほう)」が東京国立近代美術館に買い上げ。
タイ、アメリカ、韓国、ニュージーランドで活動。
三代竹雲斎は、幼少のころ疎開先である河内長野で遊んでいた「矢竹」を使うようになります。当時はまだ沢山の本物の矢竹があり、三代竹雲斎は、その素材の美しさ、緊張感に魅かれました。そして矢竹の先を点とし、矢竹の真っ直ぐさを線としました。点と線の構成により面を作る現在のスタイルが構築されました。当時としては縁のない籠は珍しく、若々しい竹を素直に用いたと評されました。 その後も矢竹の作品を積極的に作り展開していきます。
田辺小竹たなべしょうちく

[1973(昭和48)年〜]
1973年大阪に生まれる。
1999年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。
卒業後大分県別府市竹工芸訓練センターにて竹工芸の研修をする。
帰郷後、父三代竹雲斎に師事。
2000年くらしの中の竹工芸展大分県知事賞受賞。
虎竹使ったオブジェと、竹雲斎が代々継承する作品を発表してる
アメリカ ヨーロッパ 韓国 ニュージーランドなど海外でも活動。
2001年フィラデルフィア美術館に買い上げ。
2005年にシアトル美術館に 作品買い上げ。

田辺小竹 Connection-life

田辺小竹 もののふ

田辺小竹 Connection-bond
田辺光子たなべみつこ

[1944(昭和18)年〜
1944年、大阪市に 漆芸家5代 川端近左の次女として生まれる。
1970年三代田辺竹雲斎と結婚。
結婚後、義父二代竹雲斎、三代竹雲斎に竹芸を学ぶ。
1988年堺市展で「大阪府知事賞」を受賞。
1997年大阪府工芸功労者表彰。
2002年日本現代工芸美術展 「京都商工会議所会頭賞」等、数多くの賞を受賞。
2001年ボストンにて竹雲斎展に出品 他ヨーロッパ 韓国 ニュージーランドなど海外でも活動。
会場風景 画像を大きくするにはクリックしてください。
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2006年 7月 「The Japonism 花籠展」 サントリーミュージアム |

『The Japonism 花籠展』 2006 Autumn exhibition
[東京]
10月22日(日)11:00-19:00
東京国際文化会館
[大阪]
7月29日(金)、10月1日 10:00-18:00
7月30日(土)10:00-20:00
サントリーミュージアム
入場無料
企画:花筥




大正モダンの帽子:
初代尚古斎が明治頃に制作した藤の帽子。内側には「大日本尚古斎」と刻銘が入っており、頭にあたる内側のテープの部分に金唐皮キンカラカワ(漆で色や模様が附けられている皮)がつけられ、当時かなり高価な特注品だったことが伺われます。緑色の布が貼ってある皮製の帽子ケースは、その帽子が逆さにぴったりと収まる大変しゃれたもの。また尚古斎の帽子を歌舞伎役者の9代目団十朗が好み、弟子たちが憧れ目指したと言うことです。
初代早川尚古斎(1815-1897)福井県出身 大阪で活動
初代早川尚古斎作「帽子と帽子ケース」
明治〜大正時代制作(花:ポンポンダリヤ)
写真:藤田修平
『The Japonism 花籠展』
19世紀のジャポニズムの風が、時を超え現代に新鮮な感銘を与える。
1925(大正14)年のパリ万国博では、竹製花籠が数々の受賞を得ており、日本工芸の高い芸術性を当時のヨーロッパに伝えました。ジャポニズム※の流行した明治・大正時代の作品から現代のモダンな作品まで50点を、歴史的建築物である六本木※国際文化会館の3000坪の庭園に面した会場にて展示致します。また同企画にて、サントリーミュージアム天保山のザ・美術骨董ショーに出店致します。両会場ともかたやまみちこ氏※2 と奥山佳雄氏※1とのコラボレーションにより、現代のジャポニズムを世界へ提案する空間を作り上げます。伝統を基盤に21世紀の今日まで培われてきた美が、西洋文化を追い求めてきた日本人にも新たな驚きをもたらすでしょう。
<協力>
※1 奥山佳雄:ディスプレイデザイン
(社団法人ディスプレイデザイン協会正会員、東京デザイン専門学校講師。武蔵野美術短期大学卒業。とらや・MOKIMOTO等のウィンドウディスプレイを手がけ、2004年からフリーとして。
※2 かたやまみちこ:フラワーデザイン
成城大学マスコミュニケーション学科卒業。英国にてコンスタンス・スプライ等々のフラワースクールで学び帰国後「スペイシア」設立。アナ・スイのプレスリリースの花や新宿伊勢丹B.P.Q.Cのブーケショップの立ち上げに参加。現在ブライダル、イベントの装花やアレンジメントの教室等の活動。
藤田修平: カメラマン(写真撮影)
<出品作品> ( )内 生年及び出身地
(物故作家)
初代早川尚古斎(1815〜1997年 福井出身 大阪で活動)
飯塚琅かん斎 (1890〜1958 栃木出身)
2代前田竹房斎(1917〜2003大阪出身 人間国宝)
(現役作家)
辰己康雄 (1953〜 大阪出身)
廣井靖 (1958〜 群馬出身)
ジャポニズム:19世紀末に万国博覧会へ出品などをきっかけに、日本美術が注目され、印象派やアールヌーボーの作家たちに影響を与えた。
※六本木鳥居坂国際文化会館:近代日本を代表する3人の建築家によって共同設計された歴史的建築物。近代(主義)建築と日本庭園との調和を目指した設計で、1956年には日本建築学会作品賞を受賞しました。因に、ここの和風庭園は旧岩崎邸の庭園を引き継いだものです。3000坪の庭園は名匠小川治兵衛が作り上げました。その作品の中でも傑作とされています。
会場風景
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2006年 5月 「花籠でお茶を楽しむ会」 目黒本店の茶室 |

『茶籠でお茶を楽しむ会』
2006年5月21日(日)・5月28日(日)
目黒本店の茶室
会費:\2,000
企画:花筥
お蔭さまで、2006年5月で花筥も5年目を迎えました。
日頃の感謝の気持ちを込めて目黒本店である自宅において『茶籠でお茶を楽しむ会』を催しました。
お茶籠のお手前は、茶箱に準ずるというのが通例のようです。
正式なお手前ではありませんでしたが、一碗のお茶を楽しむささやかな一時を皆様とご一緒出来たと存じております。
お越しいただいた方々には、厚く御礼申し上げます。

『茶籠と時代袱紗・袋物』
2006年4月12日(水)〜4月28日(金)
12時〜19時
花筥(日本橋)
企画:花筥
刺繍の時代裂(キレ)や和更紗(ワサラサ)、インド更紗などを内貼りした茶籠、また、銀細工作家の鈴木京子さんに瓢箪や狐、月と梟(フクロウ)など面白い金を制作して頂き、竹芸作家、渡辺竹清(ワタナベチクセイ)氏・杉浦功悦(スギウラコウエツ)氏制作の茶籠に取りつけて見ました。
世界に一つのお気に入りの茶籠を見つけて頂ければと思い、企画いたしました。
茶籠の中に仕組む、浅井純介氏制作の小服茶碗や、時代銀瓶・瓶掛け・茶巾筒なども展示しました。
また、時代袱紗、袱紗ばさみも出品致しました。ご期待下さいませ。
Hanabako.comでお取り扱いしている袱紗商品:「赤地鳥花柄ヨーロッパ更紗古袱紗」
『闇の訪れを待って...II』巡回展
花筥(日本橋)
企画:花筥
2005年11月24日(木曜日)〜12月11日(日曜日) 日本橋 花筥 毎日日没より開催
2005年12月15日〜12月21日 渋谷・東急本店8階工芸ギャラリー
2006年1月11日〜23日アール・グリシーヌ(名古屋)
>>2004年『闇の訪れを待って・・・』もご覧ください。
伝統に支えられた高い技術と美しさ、という側面のみならず、現代における「用の美」としての竹製灯の魅力を、多くの方々にご高覧賜りました。
この年も 皆様にワインと共にリラックスして御楽しみ頂きました。
画像では 充分には伝えきれませんが、心癒される『灯のオブジェ』をどうぞご覧下さい。
<出品作家:生年順>( )内 生年及び出身地
生野徳三(1942大分県)米沢二郎(1952大分県)松本破風(1952東京都)辰巳康雄(1953大阪府)廣井琴弥(1958群馬県)久保一幸(1969大阪府)中臣 一(1974大阪府)山本寶介(1976京都府) 他
この展覧会では、日展特選ほか多数の受賞を重ねております生野徳三(1942生)、ホノルル現代美術館ほか多数の海外美術館に作品が所蔵されております米沢二郎(1952生)などによる、新作を主とした展示を行いました。
竹を通した光が、闇の中にその優美なフォルムを浮かび上がらせ、竹の編み目が織りなす光と影の文様は、時に柔らかく温かく、時に大胆かつ意外なイメージとなって周囲に反映し、皆様を夢幻の世界にいざなうことでしょう。
日本橋 花筥
渋谷・東急本店8階工芸ギャラリー
名古屋 アール・グリシーヌ
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2005年 10月 「籠に秋の残花を楽しむ休日」 畠山記念館 |

2004年の好評に応え、期間を土曜日曜の2日間に延ばして開催致しまし、記念館の学芸員である※武内範男先生に本年も花としつらえの全面的なご協力を頂きました。 >>昨年の展示 >>2007年の展示 もご覧ください。
また両日共11:00と14:00の2回、武内先生による花と籠の解説をして頂きお蔭様で、250名という予想以上の御客様にご来場頂きましたことを感謝しております。畠山記念館の三畳台目の翠庵・書院風の広間の明月軒・草庵風な壁床のある沙那庵という3つの茶席でのしつらえを、秋の休日にゆっくりとご覧頂きました。
2004年の展示では、唐物から見立ての雑器までお楽しみ頂きましたが、今回の展示では、伝統的な唐物(唐物写も含む)と現代作家という両極端な籠を取り揃えました。
風格のある茶室にて、武内先生ならではの自由な発想の茶花と、日本を代表する竹芸家の作品をご覧頂きたいと思います。2005年7月に人間国宝に認定をお受けになった勝城蒼鳳氏、そして海外では評価が高いのですが、なかなか日本では目にする機会の少ない箕浦竹甫氏、生野徳三氏、松本破風氏、米沢二郎氏などの作品をご覧頂きました。
《企画・主宰》花筥
※ 【武内範男】
1947(昭和22年)高知県出身 大谷大学大学院仏教文化専攻修士課程終了
昭和59年 財団法人畠山記念館に学芸員として奉職 現在に至る。畠山記念館友の会 茶道愛好者を対象に茶花の講習会を開催 その普及に努める。
『やさしい茶花の入れ方』(世界文化社)など数々の本を出版
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2005年 3月 「6万円までのはなかご展」 日本橋花筥 |

『6万円までのはなかご展』
2005年3/18〜3/26
日本橋・花筥にて
2004年秋に引き続き、お茶花でご活躍の武内範男先生にお花を添えていただきました。
お値打ち価格の籠を取り揃え、楽しみながらお選び頂きました。
画像を大きくするにはクリックしてください。
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2004年 10月 「籠に秋の残花を楽しむ一日」畠山記念館 |

『籠に秋の残花を楽しむ一日』
2004年10/16
白金台・畠山記念館 茶室にて開催
畠山記念館のお茶室をお借りして、秋の花を生けた籠を数々並べて、皆さんに御覧頂いたこの日一日限りの企画展でした。とても好評でしたので、2005年は2日に延ばして開催。 >>2005年の展示 >>2007年の展示もご覧ください。
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2004年 4月〜5月 「2004 THE JAPANTIQUE 出店」 東京プリンスホテル 鳳凰の間 |

2004 THE JAPANTIQUE 出店
2004年4/30〜5/4
東京プリンスホテル 鳳凰の間において
2004年8/12〜8/15
東京古美術EXPO2004 出店
TOKYO ANTIQUE & ART EXPO
有楽町 国際フォーラム B2Fホール
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有楽町 国際フォーラム 展示風景
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2004年 2月 「早春の花籠展」日本橋花筥 |
『早春の花籠展』
2004年2/13〜2/22
日本橋・花筥にて開催
早春の花木を籠に入れた展示会と即売会。
利休は炉の茶席でも籠を重宝した事が『南坊録』にも記してあります。
浅春の花々と籠の調和は凛とした美しさと暖かい温もりが感じられます。
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